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NIKKOの技術力
Technological Capabilities NIKKOの技術力
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01.“企画”に携わる社員の声
- 企画力と提案力

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一蓮托生のオールNIKKOでありたいと
常に思っています
景観資材事業部 兼 東日本支店 営業推進部 H.F.

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ー 仕事内容について

 営業部門の提案営業と、事業部門の企画担当を兼務しています。営業職としては、工事発注用の設計図書に当社製品を記載いただくために、お客様(設計者)の求めるモノを如何に汲み取って提案できるかが鍵。工事発注後は、提案した製品が現場でうまく納まるよう、関係者と協議しながら現実化していくのも大切なミッションです。まさに「種」まきのようなもの。

ー 印象深いプロジェクト

 南町田グランベリーパークでは、特殊な舗装パターンを表現するために、繊細なライン模様でさまざまな表情を演出できる「フィールズ エコロアクア」を提案。各エリアの特色に合ったデザインパターンが楽しめます。採用に至るまでは、とにかく毎日のようにお客様を訪問。いつの間にか現場で相談をいただける間柄へ…。来る人をもてなすシンボルプランターもそんな関係から生まれました。
 景観資材事業部の企画担当としては、メインの舗装材だけでなく、洗練されたファニチュアの認知度を高め、事業部全体のボリュームアップをめざす。そのためのプランディングにも力をいれています。

ー 今後のビジョン

 NIKKOの景観資材事業は、舗装材だけに留まらない立ち位置を確立しつつあります。わたしたち営業部門の力だけでなく、技術面の対応力や工場の生産力も素晴らしい。一蓮托生のオールNIKKOでありたいと常に思っています。

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テザイン性の高いファニチュア類に特化した冊子を制作し、営業ツールとして活用

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常に新しい発想や情報を積極的に取り入れながら、
お客様のイメージに合った空間を創り上げるお手伝いを
近畿・中部支店 営業推進部 M.U.

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ー 仕事内容について

 工事が行われる案件の構想や計画・設計について検討業務を行う設計コンサルタントや発注窓口である施主に対して、自社の景観資材製品を提案しています。お客様が求めているものをヒヤリングし、その物件にマッチするニッコー製品を紹介。現場で使用する場合のイメージを、デザイン図面や製品の現物を通して見ていただき、自社製品を採用いただけるよう働きかけを行うことが営業推進部の役割です。

ー 印象深いプロジェクト

 和歌山県和歌山市の観光スポットである「和歌浦」の遊歩道は、海に突き出した奇岩「蓬莱岩」が見え、そこから眺める夕日も絶景です。そんな遊歩道の景観整備工事において、お客様から擬木柵の提案依頼を受けました。
 当初の課題として、従来の擬木コンクリート柵では、沿岸部分に施工すると、コンクリートの中にある鉄筋が塩分の浸透で朽ちてしまい、コンクリート柵が折れてしまうような現象が多く見受けられました。
 そこで、コンクリートの緻密性を高め、塩分の浸透抵抗力を向上させる効果のあるコンクリート用混和材「クロロガード」を使用した耐塩害柵を提案。さらに景観性を高めるべく、製品に照明を組み込み、夜間修景も非常にきれいで幻想的な空間を創りあげています。
 絶景の中に私が携わったニッコー製品が溶け込んでいるのを見ると嬉しく、友達や家族に自慢したくなります。

ー 今後のビジョン

 お客様が求めていること、イメージしていることに耳を傾け、より現実に近いカタチにできるよう提案していくことが私の役目だと思っています。社内・社外問わず様々な人から力を借り、常に新しい発想や情報を積極的に取り入れながら、「お客様のイメージに合った空間を創り上げるお手伝いをする!」そういった気持ちで仕事に取り組んでいます。
 これからもニッコー一丸となって良い提案をし続けていきたいです。

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他部署の仲間と共有・連携・協働し
画期的な提案に挑戦し続けたい
事業本部 設計・デザイン室 S.Y.

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ー 仕事内容について

 特殊な案件の設計計画、構造解析のほか、ゼネコンや建設コンサルタントへのプレゼンテーション、産学官との連携プロジェクトや共同研究、全国の営業社員と連携した設計技術提案に取り組んでいます。今までにないものの創造や付加価値機能の追加を念頭に開発・設計を行っています。

ー 印象深いプロジェクト

「吉野川サンライズ大橋」は、徳島JCTから徳島沖洲IC間の吉野川河口に架かる、全長1696.5mの大橋。吉野川に架かる橋としては最長となります。この大橋に当社の検査路機能付きの特殊排水路を採用いただきました。
 クライアントのご要望は、吉野川河口域の自然環境に配慮して「道路の水を吉野川に落とさないこと」。雨水のオーバーフローを防ぐため、排水路の外壁を高くする構造としましたが、橋脚数を最小限に抑えた橋梁設計のため、側溝の軽量化も重要なテーマになりました。

 さまざま選択肢を検討の結果、耐塩害仕様の「高強度繊維補強コンクリート」と「連続繊維補強材CFCC®(炭素繊維ケーブル)」の新しい組み合わせによって薄壁構造を可能にし、軽量化・耐久性・機能性・耐塩害性能を実現するとともに、景観的にも優れた製品を開発することができました。

ー 今後のビジョン

 提案時には、3Dモデルや3Dプリンター模型を活用し、より可視的に構造を確認いただけるよう、探求心と探究心にこだわり、今までにない発想と新しい技術を取り込むことで、画期的な提案に挑戦し続けたいと思っています。モノづくりは一人の人間、一つの部署ではできません。他部署の仲間と共有・連携・協働して新しいコトに挑むことを心がけています。日頃のコミュニケーションを大切にし、社内外のさまざまな人たちと未来(夢)について語り合うのがエネルギーの源です。

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吉野川サンライズ大橋

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