概要
「道路土工擁壁工指針(H24年度版)」に準拠した、L型擁壁で、道路擁壁や造成工事にご使用いただけます。
天端斜切加工やフェンス孔など自由度の高い擁壁です。
特長
- 1m間隔で、支柱孔が設けられており、支柱間隔が2mタイプ、3mタイプの防護柵、フェンスに対応できます。
また、天端斜切部へフェンス孔を設置することも可能です。
- 道路勾配に合わせた、天端斜切が対応可能(最大勾配15%)です。
それにより、擁壁自体は、水平に保てるため、基礎施工、製品据付が容易に行えます。
- プレキャスト製品 + フェンス孔により、製品の据付から防護柵の設置まで、短期間で行えます。
- 製品規格をH900〜2500サイズまで、100ピッチで取り揃えており、様々な現場条件に対応できます。
設計条件
積載条件区分
標準規格外品に関する事項
- 製品の前壁天端部を斜切りにすることができます。(その勾配は、15%以下を標準とします)(図1)
※条件により15%以上の勾配についても対応可能ですので、お問合せください。
- 製品の長さは、1mまで短くすることができます。(図2)
フェンスの取扱い
- フェンセルウォールに設置可能なフェンスは、転落防護柵、パイプフェンスとなります。
- フェンス支柱の埋め込み長さ300?、太さは65?以下としてください。
- フェンスを設置する場合は、別途設計が必要になりますので、お問合せください。