概要

脱炭素化の切り札 "Basilisk HA" は生コン・プレキャストの両方で使用可能！
バクテリアの代謝を利用したひび割れを自己修復するスマートマテリアルです。

自己治癒メカニズム

• バクテリアが乳酸カルシウムと酸素を取り込み、分解し、生成した炭酸カルシウムがひび割れを修復します。

特長

• 耐久性の向上
  　　ひび割れの自己治癒/凍結融解抵抗の向上
  
  
• サスティナブル
  　　構造物の長寿命化/メンテナンスの簡素化

なぜCO₂ 削減に繋がるのか？

　バクテリアが分裂を続けながら代謝活動によってひび割れを埋めることで、コンクリートは常に自己修復ができる状態が保たれます。内部の鉄筋が常に守られ続けることから、事実上の「永久構造物」となり、RC造の目標耐用年数を普通品質の65年から高品質の100年以上に延ばすことが可能です。
　新設構造物の補修時に発生するCO₂ や、将来の建替え時に排出されるCO₂ を大幅に削減することが出来ます。

• 概　要
  　バクテリアを用いた自己治癒コンクリート材料です。使用方法はコンクリート練り混ぜ時に混入します。
• 適用範囲
  　コンクリート構造物全般
• 標準使用量
  　標準使用量5kg/m³、配(調)合修正は不要
• 練り混ぜ
  　コンクリートプラント内のミキサへ他の原材料と同時に投入(放出)通常の練り混ぜ時間と同等
  
  

修復過程

用途

様々なコンクリート構造物に適用できます。