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可とう性鉄筋コンクリート管
KBAパイプ規格・準拠図書
下水道協会規格KBA パイプはパイプラインにおけるマンホール周辺などの不同沈下の生じる恐れのある箇所や耐震性を求められる箇所に使用する遠心力鉄筋コンクリート可とう管です。
可とう部は、概要図に示すような止水部で構成しており完璧をめざしました。
自然流下の下水道にあっては、勾配の確保に終局近くまで抵抗し、それ以上の応力発生時にはじめて土の変位変動にアジャストします。また、管きょの耐震性向上にも適します。
推進工法の先頭部・中央部・最終部いずれにもJSWASA-2、A-6、A-8 推進管と同等程度の許容耐荷力を有しております。推進時は、補強鉄板を取り付けているので、曲線推進にも対応できます。
標準タイプは、管中央ですが継手部より可とう部中央までの距離が400mm以上の範囲であれば任意の位置に取付可能です。