パブリックスペース 総合カタログ 2024-2025
97/268

バリアフリーペイブバリアフリーペイブ9年095PUBLIC SPACE GENERAL CATALOGUE【ブロックの段差測定】(インターロッキングブロック舗装設計施工要領に準拠)現場目視を行い、段差の大きい個所にて、高い方の舗装材に定規を当てる。低いブロックと定規との■間に、30mm限界ゲージが入るかの確認を行う。3.0mm以下で合格とする。〈実験状況〉嵌合型舗装ブロック 1.44㎡(1.2m×1.2m)敷設し端部に■間2cm設けて加振実験を実施〈振動内容〉平均加速度:500gal、振動周波数:4.5Hzで振動(理論上の震度6強)を20秒間加振。※関西電力株式会社 電力技術研究所の振動実験 装置を用いて実験。舗装ブロック:普通インターロッキングブロックサイズ:200×100×60敷施パターン:レンガ貼り舗装ブロック:バリアフリーペイブサイズ:200×200×60敷施パターン:レンガ貼り舗装ブロック耐震性能試験試験目的試験結果震度6強相当の振動にも負けない強度。厳しい実験で、優れた耐震性を実現!!震度6強相当を20秒間加えても、NIKKOの嵌合型舗装ブロックは、段差・破損等見受けられませんでした。施工後約10年経過した都内数カ所の歩道(ILBブロックおよびバリアフリーペイブ)の表面の段差を測定し維持管理の容易性を評価した。試験種類試験場所施工後経過平均段差量(㎜)最大段差量(㎜)10年12年0.330.270.720.75バリアフリーペイブ新橋飯田橋外堀通りレンガ通り試験方法新宿新橋都庁中央通り外堀通りインターロッキングブロック舗装の段差測定方法(JIPEA-TM-3,(社)インターロッキングブロック舗装技術協会)に準じて、歩道の横断方向に20㎝間隔で10箇所隣接するブロックとの段差を測定する。12年0.282.100.503.88ILブロック飯田橋外堀通り12年12年1.515.443.8517.30【実験条件】振動によるブロックの挙動 : 特大ブロック個々沈下 : 多い振動によるブロックの挙動 : 極少嵌合効果 : 大 新宿都庁中央通り■ 震度6強相当の振動にも負けない強度。  舗装ブロック耐震試験は動画でも確認できます。従来のインターロッキングブロックの場合バリアフリーペイブの場合■ 施工後10年以上経過した歩道の段差がバリアフリーペイブでは、1mm以下の良好な路面状態を維持。  段差発生が少なく維持管理(メンテナンスが少ない)が容易です。

元のページ  ../index.html#97

このブックを見る