─UDFUNCTONAL PAVE◎すべり抵抗受透水タイプのみ1■南部町複合施設（鳥取県）1●使用カラー：ウォームイエローBRAILLE BLOCK◎非常に見分けやすい○まあまあ見分けやすい2020406080100%406080100%※ロービジョン者27名による評価結果142PUBLIC SPACE GENERAL CATALOGUEさまざまな疾患のロービジョン者が、アスファルト路面に施工後1年近く経って退色や汚損が進んだ誘導ブロックの視認性を評価しました。明るい日中では、ウォームイエローは「◎非常に見分けやすい」と回答した人の比率が従来の黄色よりも高く、クールイエローも「×とても見分けにくいので使わないで欲しい」が若干多いものの、「◎非常に見分けやすい」の比率は従来の黄色と同等で、「○まあまあ見分けやすい」の率は従来の黄色よりも高くなっています。暗くなってきた夕方では、色が暗めの従来の黄色では「×とても見分けにくいので使わないで欲しい」と考える人の比率がかなり高いのに対し、明るい色のウォームイエローとクールイエローでは×が少なく、暗いところでも見分けやすくなっています。今回の研究で、景観と調和しにくい従来の黄色を必ずしも使わなくても、色調をよく吟味して調整した新しいイエローは従来と■色ない視認性を発揮できることがわかりました。※1 本カラーは東京大学伊藤研究室、日本興業株式会社、株式会社LIXIL、株式会社キクテック、DICカラーデザイン株式会社、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の共同開発によるものです。オプションますます重要度が増す誘導ブロック。ニッコーでは、雨天時に水分を地下に浸透させる透水タイプ、段差の発生を抑えるJSタイプを新たにラインナップしました。日中（明るさ 10,000 Lx）夕方（明るさ 1,000 Lx）視覚障がい者に移動方向を指示すために路面に敷設されるブロックであって、平行する線状の突起をその表面につけたブロックで、線状の突起の長手方向が移動方向を示す。2）点状ブロック視覚障がい者に対し段差の存在等の警告又は注意を喚起する位置を示すために敷設されるブロックであって、点状の突起をその表面につけたブロックをいう。 ※改訂版道路の移動等円滑化整備ガイドラインより抜粋 （平成20年1月）特注対応も可能です。従来の黄色ウォームイエロークールイエロー従来の黄色ウォームイエロークールイエロー■靖国通り（東京都）2●使用カラー：イエロー△少し見分けにくいが 使ってもよい×とても見分けにくいので 使わないで欲しい普通透水打ち放し段差抑制ロータス・リニメント（普通タイプのみ）（（I200色の視認性についての検証（ウォームイエロー、クールイエロー※1）視覚障がい者誘導用ブロックの考え方視覚障がい者は、歩行にあたり、事前に記憶した道順（メンタルマップ）や路面状況、周囲の音など様々な情報を利用するほか、視覚障がい者誘導用ブロックを歩行の手助けとしており、視覚障がい者誘導用ブロックを直接足で踏むことや白■で触れることにより認識している。視覚障がい者誘導用ブロックを認識しやすいよう、周囲の舗装や床材の仕上げや色・コントラストにも配慮する必要がある。視覚障がい者の誘導手法としては、音声・音響による案内との併用も有効である。なお経年劣化等を考慮し、当事者参加による点検等を行い、どのような課題であるかを把握することが望ましい。視覚障がい者の移動等円滑化を図るためには、安全かつ円滑に歩行できるよう誘導し、かつ、視覚障がい者が段差や横断歩道、踏切道等の存在を認識し又は障害物を回避できるよう、視覚障がい者を誘導するために視覚障がい者誘導用ブロックを設ける必要がある。 ※改訂版道路の移動等円滑化整備ガイドラインより抜粋 （令和4年3月）視覚障がい者誘導用ブロックの種類（参考）1）線状ブロック視覚障がい者誘導用ブロック
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