土木総合カタログvol.25 近畿版
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254NETIS CB-980093-V国土交通省 新技術情報提供システムパンウォール工法主な用途施工前施工後施工前施工後施工前施工後施工前施工後PANWALL工法は、様々な環境に対応します。① 既設道路・構造物・境界の保護② 長大法面・残土量の低減(自然法面の保護)③ 既設石積・風化岩盤の補強④ 急傾斜地崩壊対策事業 道路の新設工事や拡幅工事等で斜面を切土して構造物を構築する場合に、上部に支障物があり容易に移設出来ないときや、従来の擁壁、ブロック積み等のような背面掘削を必要とする方法では対応出来ないときに、逆巻き施工や急勾配化することで対応が可能である 山間部などに道路を構築し長大法面となる場合、自然斜面を最大限残す必要があるケース、また掘削に伴う残土量の低減の必要があるケースに有効である 道路に面した既設構造物(石積み、ブロック積み)が老朽化したり変状が生じた場合に既設石積み(既設ブロック積み)を残存したままで補強ができるので、影響(廃棄物の減少を含め)を最小限に抑える目的で有効である 急傾斜地崩壊対策事業において、従来の擁壁、ブロック積み等のような背面掘削を必要とする場合に上部の用地境界、支障物に影響がでるケース、また施工中の掘削法面が降雨等により崩壊の危険があるケースに有効である※NETIS掲載終了製品

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