13氾濫をできるだけ防ぐ、減らす対策森林整備・治山対策利水ダムの活用遊水池整備雨水貯留・排水施設の整備堤防整備・強化海岸保全施設の整備流水の貯留●国・県・市、利水者治水ダムの建設・再生、利水ダム等において貯留水を事前に放流し洪水調節に活用持続可能な河道の流下能力の維持・向上●国・県・市、利水者河床掘削、引堤、砂防堰堤、雨水排水施設等の整備氾濫水を減らす●国・県「粘り強い堤防」を目指した堤防強化等治水ダムの建設・再生バックウォーター対策排水機場の整備河道掘削リスクの低いエリアへ誘導住まい方の工夫●県・市、企業、住民土地利用規制、誘導、移転促進浸水範囲を減らす●国・県・市二線堤の整備、自然堤防の保全集水域河川区域氾濫域被害対象を減少させるための対策被害の軽減、早期復旧・復興のための対策砂防関係施設の整備ため池等の活用リスクが低い地域への移動学校施設の浸水対策リスクの高い地域氾濫域●気候変動の影響や社会状況の変化などを踏まえ、河川の流域のあらゆる関係者が協働して流域全体で行う治水対策、「流域治水」へ転換。●治水計画を「気候変動による降雨量の増加などを考慮したもの」に見直し、集水域と河川区域のみならず、氾濫域も含めて一つの流域として捉え、地域の特性に応じ、①氾濫をできるだけ防ぐ、減らす対策、②被害対象を減少させるための対策、③被害の軽減、早期復旧・復興のための対策をハード・ソフト一体で多層的に進める。集水域雨水貯留機能の拡大●県・市、企業、住民雨水貯留浸透施設の整備ため池などの治水利用河川区域氾濫域土地のリスク情報の充実●国・県水害リスク情報の空白地帯解消、多段型水害リスク情報を発信避難体制を強化する●国・県・市長期予測の技術開発リアルタイム浸水・決壊把握経済被害の最小化●企業、住民工場や建築物の浸水対策、BCPの策定被災自治体の支援体制充実●国、企業排水門等の整備、排水強化213「流域治水」の施策のイメージ流域治水とは
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