土木総合カタログvol.4 関東版
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311(1)基礎工(2)製品の反転、吊り上げ(3)製品の据付け(4)連結鉄筋の設置(5)胴込めコンクリート打設(6)水抜き処理、埋め戻し(7)目地工(仕上げ)(8)転落防止柵、ガードレール設置(9)完成注1)現場条件によって施工手順が変更、追加になる場合があります。施工手順●基礎砕石を敷き、基礎コンクリートを打設します。●基礎コンクリートには、底版開口位置に差し筋(D13)を配置します。●専用金具を使用し、製品を施工方向に反転します。●反転時には、製品に衝撃を与えないように注意してください。●ブロックの吊り上げは、専用吊金具を使用します。●ブロックの側面にシールを貼り付け、通り、高さを合わせ、製品に衝撃を与えないように注意して設置します。●ブロックの据付後、吊金具を取り外す前に、専用プレートで連結してください。●製品底版部の鉄筋溝に、連結鉄筋(D13)を設置します。●延長9m毎(製品6個毎)に、胴込めコンクリート部へ伸縮目地材を設置してください。●コンクリート(18N/mm2)を所定の高さまで充填します。●製品竪壁部の吊り上げ・反転用穴に吸出し防止材を貼り付け、埋戻しを行います。●隣接する製品の歩道床版部に目地モルタルを施工します。また、吊金具部にもモルタルを充填してください。●使用しない支柱孔はモルタルで埋めてください。●支柱孔に転落防止柵の支柱を立て、防護柵を設置します。

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