156HC式耐震性貯水槽(10~100m3)通常、製品の搬入は11tトラックを使用し、製品の据え付けには40tクレーンを使用しています。トラック及びクレーンの通行が可能な、搬入路を確保して下さい。基礎コンクリートは、製品据付時に所定の強度を確保して下さい。水槽の施工は通常、下図Ⓐ点にクレーンを据え付けて行います。下図Ⓐ点での据付が不可能な場合は、端面方向からの吊り込みとなります。但し、水槽容量及び現場状況によっては、端面両方向からの吊り込みになります。この場合のクレーンの作業幅①は、アウトリガ張出幅②及び、カウンターウェイト部の回転半径③から7m以上が必要です。また、電線等の架空設備についても事前に調査を行ない、作業可能なスペースの確保が必要です。HC式耐震性貯水槽の縦方向連結時における、締め付けの施工スペースは、PC鋼より線の曲げRを 考慮し、決定する必要があります。施工の留意点素掘りの場合注1)PC鋼より線φ21.8mmを使用する時は ℓ=2.0m以上必要です。仮設矢板の場合(1)搬入路の確保(2)基礎コンクリート強度の確保(3)作業スペースの確保(4)施工スペースの厳守②①③Ⓐℓ=1.5m以上アウトリガカウンターウェイトℓ=2.0m以上
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