土木総合カタログvol.4 関東版
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140特 長『ニュープラくん』は、プラダムくんの利点である95%以上の空隙率を確保しつつ、水平方向の強度を向上し、かつモデルチェンジにより軽量化を実現した雨水貯留構造体。駐車場下でも安心して設置することができ、作業性も向上しました。近年、時間雨量が50mmを上回る豪雨が全国的に増加しているなど、雨の降り方が局地化・集中化・激甚化しています。高強度化、軽量化を実現した次世代型の雨水貯留構造体。※実際の製品の色は、図と異なる場合があります。● 本体ブロック F型(凹)とM型(凸)の2種類があります。大きな空隙を確保する貯留槽の構成と、鉛直方向の荷重に対する強度を保有しています。● フレーム 本体ブロックのジョイント部材として使用します。高強度の原料樹脂を採用しており、水平方向に対して十分な強度を保有しています。● 天板 上面、天端部を平面にするために使用します。ニュープラくんの組立図 部材名ニュープラくん本体形状寸法質量注1)上記物性は標準物性であり保証値ではありません奇数段の場合(フレームを最下層に設置する場合)1偶数段の場合(本体凹を最下層に設置する場合)1M型(凸)ニュープラくん本体F型(凹)W 347mmL 697mmH 320mm2.6〜3.1kgW 347mmL 697mmH 320mm2.5〜3.0kgニュープラくん本体M型(凸)ハーフニュープラくん本体F型(凹)ハーフフレームW 347mmL 348.5mmH 320mm1.3〜1.6kgW 347mmL 348.5mmH 320mm1.3〜1.5kgW 700mmL 700mmH 30mm1.4kg23452345天板(十字型)天板(端型)W 345mmL 345mmH 20mm0.3kgW 114mmL 198mmH 20mm0.07kgフレームを敷き詰める。本体凹ハーフサイズを四隅に配置し、それ以外に本体凹を配置する。この時、外周に沿うように、本体の長辺方向を合わせることがポイントとなる。本体凹ハーフサイズを四隅に、それ以外に本体凹をフレームに被せるように嵌合させ、配置する。この時、外周に沿うように、本体の長辺方向を合わせることがポイントとなる。フレームを本体凹と嵌合させ、敷き詰める。本体凸を本体凹にはめ込む。本体凹と同様、ハーフサイズを四隅に、それ以外にフルサイズを配置する。この時、本体凹と本体凸は千鳥配置とする。フレームを本体凹と嵌合させ、敷き詰める。(この後、段の積上げに対しては①〜③を繰返す)本体凹ハーフサイズを四隅に、それ以外に本体凹をフレームに被せるように嵌合させ、配置する。本体凸を本体凹にはめ込む。本体凹と同様、ハーフサイズを四隅に、それ以外にフルサイズを配置する。この時、本体凹と本体凸は千鳥配置とする。(この後、段の積上げに対しては奇数段の場合の①〜③を繰返す)最後に天板を本体凹に嵌合させ、敷き詰めて完成。最後に天板を本体凹に嵌合させ、敷き詰めて完成。ニュープラくん(貯留)プラスチック製雨水貯留浸透施設(雨水貯留槽)

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