)mm(位変平⽔水部上4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 0-‑0.5 510152025⽔水平距離(m)FEM載荷試験3035RSガードフェンス(急速施工型コンクリート製車両用剛性防護柵)性能検証実験試験概要図実験結果・設計荷重以上の載荷時においても防護柵に損傷はみられない。・荷重増加とともに、連結した防護柵が弓なりに変形したため、一体性が確保されている。・設計荷重以上の載荷時においても、最大変位量は、3.5mmと微小変形である。・荷重除荷後の残留変異は、0.5mm以下となっており、弾性限界範囲内の変形である。静的載荷試験とFEM解析の比較FEM解析では、RSガードフェンスの底面が地盤に密着しており、回転による底版の持ち上がりやスリップによる移動はしないものとしている。この解析条件のため、静的載荷試験の結果と若干異なっているもののフェンスの水平変位は概ね一致している。実験結果より、RSガードフェンスは剛性防護柵としての性能を有していることが確認されました。422載荷の都合により、載荷位置を下げて試験を実施剛性防護柵SB種(フロリダ型)の衝突荷重設計値である58kN以上(最大荷重80kN)を連結したRSガードフェンスに載荷し、衝突荷重作用時の挙動について検証を行っています。愛媛大学防災研究センター指導の下、車両用コンクリート防護棚研究会および愛媛大学環境建設工学科にて計測および解析を実施しています。公開実験の状況80kN載荷時のひずみ状態(FEM解析)
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