土木総合カタログvol.25 中四国版
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+LUさ深礎基さ深HM厚版底基礎砕石製品の吊上げには、必ず専用の吊金具及び適切なワイヤーを使用し、衝撃を与えないよう必ず真上に吊ってください。誤った吊り方をしますと、製品が落下する恐れがあります。緩みの無いよう奥まで締めこんでください。下流管底183施工手順掘削深=マンホール深さ+UL+底版厚+設計基礎砕石厚(2) 基礎砕石砕石は所定の厚さに水平に十分転圧した後、敷モルタルを10〜20mm施工します。基礎の水平と高さ(基礎深さ)を確認します。(1) 掘削管取付壁の下流側管底から内面の底までの寸法(UL)に注意して下さい。(3) 管取付壁据付敷きモルタルを均し、基礎面となじみよく据付けます。この時、下げ振り等によりマンホール芯、方向、高さ、水平を調整をします。次に、上・下流管をつなぎ、マンホール内側に沿って管を切断し、管口をモルタル仕上げします。(4) 直壁、斜壁据付凹凸部の清掃を行った後、凹部にエバーシールHを貼り付け専用コーキング材を凹部外側に充填します。次にガイドマーク又はステップの位置を合わせて直壁を静かに下ろして据付けます。斜壁も同じ要領で据付ます。※ハサミでエバシールHを切る際は突き合わさる所で切りま(5) 調整リング据付斜壁天端に付属のキャップボルトをセットし、モルタルを10mm程度敷き、調整リングの3点の穴にキャップボルトを通して据付けます。(6) 蓋据付調整リングの上にモルタルを盛り、蓋の受け枠を据付け、ナットで締めます。下側のナットは高さ調整用で、上側のナットは締め付け用です。(7) 埋戻し以上の工程終了後、埋戻し土が片寄らない様に注意して埋戻し、よく転圧します。す。重ね合わせは厳禁です。※1目地につきエバシールHは1巻き、専用コーキング材は1本を目安に使用してください。

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