155基礎砕石基礎コンクリート(基礎版)吊り金具吊り金具ワイヤーロープピン敷モルタル基礎砕石レバーブロック基礎コンクリート(基礎版)(2) 基礎コンクリート(必要に応じて敷設してください。)(3) 敷モルタル(必要に応じて敷設してください。)(4) 製品の据付け(5) 接合(6) 埋戻し(7) 完了施工手順(1) 基礎砕石砕石RC-40を用いて施工を行ない、強固な基礎としてください。● σck=18N/mm2以上のコンクリートを使用して、据付け面は、コテ等で平らに仕上げて荷重が均等に作用するようにしてください。また、コテ仕上げ面の状態により、据付けスピードが異なります。据付け高さは、敷モルタル分の20mm程度低く施工してください。● 施工後すぐに埋戻しを行う場合は、基礎版(プレキャスト基礎コンクリート)を用いてください。敷モルタルは基礎コンクリートの不陸を調整するために使用し、10〜20mm程度施します。配合は、セメント1に対し、砂3の割合で、水を加えない空モルタルとしてください。据付けは、現場により作業半径が異なりますが、製品質量の3倍くらいの規格の重機を使用します。据付け方向は下流から上流へと設置します。継手部にはゴムリングを使用しています。滑剤等を挿し口、受け口に塗布し、レバーブロック等で引き寄せて接合してください。埋戻し、盛土のとき、過剰な土圧が作用しないように、頂部、側部は特に良質土を用いて、層の厚さを200〜300mmずつ施工し、ランマー等で十分に突き固めてください。完成検査を実施。
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